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広島県指定伝統的工芸品「戸河内刳物(とごうちくりもの)」実演販売会を開催!
- 開催期間
- 2020年2月26日
~すべて手作業で刳りぬいて作る伝統の職人技~
2月26日(水)に、広島県指定伝統的工芸品「戸河内刳物」の実演販売会を開催します。
戸河内刳物は、起源は宮島細工にあり、その宮島細工の匠が、材料の供給地である戸河内町(現:山県郡安芸太田町)に移住しその技術が伝えられまました。
戸河内刳物は、ノミ、鉋(かんな)、柳刀(りゅうとう)などの工具を用いて職人によって手作業で彫り上げられており、中でも、汁物をすくう木製の玉じゃくし「浮上お玉」は、鍋の中に入れても沈まない“沈まない縁起物”として親しまれ人気を集めています。
今回、この戸河内刳物を広く知っていただくため、戸河内刳物の技を継ぐ唯一の工房「横畠工芸」の刳物師 横畠 裕希さんに実演販売を行っていただきます。
すべて手作業で刳りぬいて作る伝統の職人技を間近で体感いただきます。
是非、この機会に、TAUにお越しください。
日時
2020年2月26日(水) 10時30分~15時
場所
2階工芸品コーナー
内容
横畠工芸 刳物師 横畠 裕希さんによる戸河内刳物の実演販売
(販売商品)
・お玉
・しゃもじ
・スプーン 等
戸河内刳物(とごうちくりもの)
戸河内刳物は、起源は宮島細工にあり、藤屋大助が江戸時代後期に創始したと伝えられており、大正時代初期に福田李吉が宮島から材料の供給地である戸河内町(現:山県郡安芸太田町)に移住し、その技術を伝えたものです。
ノミ、鉋、柳刀等を用いた手作りのお玉杓子は「浮上お玉」として、愛用されています。
広島県指定伝統的工芸品。
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